【AWS認定試験】入社6ヶ月でSCS + プロフェッショナル2冠を取得した話
アノテーションの畑垣です。
気づけば、ジョインしてから6ヶ月が経ち、サーバレスに慣れてきました。
今回、SCS(セキュリティ)、SAP(ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)、DOP(DevOps エンジニア – プロフェッショナル)を取得しました。
使用した教材や試験の感想などを紹介しましたので、参考にしていただけるとうれしいです。
各試験の概要
AWS認定試験は4つのカテゴリに分けられてます。基礎コース、アソシエイト、プロフェッショナル、専門知識です。
今回取得したのはプロフェッショナル、専門知識に該当する試験です。
アソシエイトやCLFに関しては過去にブログを書いたのでこちらを参考にしていただけると幸いです。
【AWS認定試験】入社3ヶ月でCLF + アソシエイト3冠を取得した話 | DevelopersIO
SCS (AWS 認定 セキュリティ – 専門知識)とは
AWS 認定セキュリティ – 専門知識は、最低 2 年間の AWS のワークロードの保護に関する実務経験を持つセキュリティ担当者である個人を対象としています。
SAP (AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル)とは
AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル試験は、AWS におけるシステムの管理および運用に関する 2 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
DOP (AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル)とは
AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル試験は、AWS 環境のプロビジョニング、運用、管理において 2 年以上の経験を持つ、DevOps エンジニア担当者を対象としています。
取得した資格とスコア
コード | 試験名 | 日時 | スコア |
---|---|---|---|
SCS-C01 | AWS Certified Security - Specialty | 2021-03-27 | 810 |
SAP-C01 | AWS Certified Solutions Architect - Professional | 2021-04-03 | 789 |
DOP-C01 | AWS Certified DevOps Engineer - Professional | 2021-04-20 | 827 |
今まで受けた試験で個人的にSAP > DOP > SCS > SOA > DVA > SAA > CLF
の順で難しかったです。
使用した教材と勉強方法
勉強で使用したおすすめの教材を紹介します。
アソシエイトの勉強と違う点は、AWS公式の模擬試験を受けなくなったことです。
AWS公式の試験ガイドを見て、テスト分野とその比重をチェックします。その後に、AWS公式のサンプル問題をやります。
サンプル問題の結果をもとに試験日を決めて予約します。試験日まで公式トレーニングや本などの教材で勉強をします。
カテゴリ | 教材 | 勉強方法 |
---|---|---|
AWS公式ガイド | AWS公式の試験ガイド | 試験内容を確認して出題分野と比重をチェックします。1問にかけられる時間を確認します。 |
AWS公式問題 | サンプル問題 | 問題を解いてみてざっくりの理解度を測定します。 |
本 | 要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』 | セキュリティ系のサービスの説明がわかりやすいです。 |
本 | AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説 | 問題の解説が非常に丁寧でわかりやすいです。 |
AWS公式動画 | AWS Black Belt Online Seminar | 文章だけでイメージするのが難しいときにYoutubeの動画を見ました。 |
AWS公式トレーニング | AWS トレーニングと認定 | 動画とか図による説明が多いです。出題のポイントを確認するのに受けます。 |
各試験の感想
試験に出た問題の内容に関しては、AWS の規約上、記載することができませんのでその点はご了承ください。(試験直前の画面で表示されてたりします。)
SCS
勉強期間:1週間(7時間)
SAPに2回落ちた後、心がくじけそうだったので気分転換に受験しました。
公式トレーニングと本で主に勉強しました。
公式トレーニングは問題が24問あるので受験前に1度やってみることをおすすめします。
本の説明がわかりやすくて助かりました。
SAP
勉強期間:2.5ヶ月(58時間)
私は3回目の受験でやっと合格できました。
合格までの勉強はとても大変で心がおれそうでしたが、このおかげでAWSの実用的な知識が付いたと思います。
SAPから解答スピードを意識するようになりました。
180分間で75問を解くので、1問あたり2分ほどで解く必要があります。
こちらも公式トレーニングと本で主に勉強しました。
1度模擬試験を受けましたが、試験範囲が広くてこれ以降、模擬試験を受けるのをやめました。
DOP
勉強期間:2週間(16時間)
公式トレーニングは図が多くてすごくわかりやすかったです。
公式トレーニングで説明されたサービスをAWSドキュメントなどを使って深堀りして勉強しました。
SAPと同じく解答スピードを意識して試験を受けました。
最後に
アノテーションに入る前は、プロフェッショナル2つを取ることはかなり先のことだと思ってましたが、取ることができてよかったです。
AWSの世界は広くてまだまだ知らないことがあるので、色々触ってみて実用的な経験値を増やしていきたいと思います。
次は今年中にDBS(AWS 認定 データベース – 専門知識)、DAS(AWS 認定 データアナリティクス – 専門知識)の取得を目指します。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。